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アメリカンBBQならコレ!トマホークの魅力と特徴

2023.1.29

■トマホークってどんな部位?

 

 

トマホークはアメリカンBBQで大人気です。

トマホークという呼び名もネイティブ・アメリカンが

用いていた「斧」が由来になっています。

 

アメリカでトマホークはプライムグレードという

高品質な等級で評価されている肉質なので非常に

高価な部位です。

 

トマホークはリブロースと同じ部分を指します。

つまり、牛のアバラ部分です。

牛の胸部の外側の筋肉も含まれているため、

赤身と脂質のバランスが良く、綺麗なサシが入った

霜降りの多い部分。

とろけるような食感と肉汁が溢れるジューシーな

味わいを楽しむことができます。

 

◇リブロースとトマホークの違い

トマホークステーキとしてカットされるときは、

肋骨の6番目から12番目あたりが選ばれます。

リブロースの部分を

「肋骨を残したままカット」

するのがトマホークという訳です。

 

「骨付きの状態」で販売するときは

トマホークとして。

「骨がない状態」なら

リブロース(リブアイ)として販売されます。

 

精肉店では骨なしのリブロースで販売されるのが

主流です。

トマホークを仕入れたいならネット発注が

オススメです。

 

例えば、こんな選び方が出来るかも!

・ローストビーフを作りたいなら骨なしのリブロース。

・ステーキを焼きたいなら骨付きのトマホーク

 

「骨付きのまま」食べるメリットがあるので、

リブロースの食べ方で選ぶと良いかもしれません。

 

■骨付きステーキにして食べる

メリット

骨付き肉はステーキで食べるのが一番です。

骨付きだから味わえる美味しさのメリットが

あるからです。

 

骨付きステーキのメリット

・骨に肉がくっついているので加熱しても

肉が縮まない

・骨には旨味成分とコラーゲンが大量に

含まれている

 

肉は加熱すると多少なりとも肉質が硬くなります。

それは熱で肉が縮むことが原因です。

 

しかし骨付き肉は加熱してもほとんど肉が縮みません。

骨があるので肉が縮まずに

柔らさをキープできる

からです。

ですから、骨付きステーキは柔らかさを保ったまま

焼き上げることができます。

これが最大の魅力です。

 

また、骨には旨味成分が多く含まれています。

よく出汁を取るときに骨と一緒に煮込みますが、

それは骨の旨味成分を取り出すためです。

同じように骨と一緒に肉を焼くことで旨味を

最大限に引き出せるメリットがあります。

 

逆にデメリットは保存の仕方が難しいことです。

骨が処理されていれば小さく切り分けて

保存できますが、骨があると大きいままなので

保存が難しいです。

 

■大きなお肉を焼くときのコツは

「マリネ」

トマホークのように大きな肉を焼き上げるのは

大変です。

ローストビーフを作るときはオーブンでもOK。

ですが、ステーキにするならグリルが一番最適です。

 

トマホークステーキを焼くときのコツ

 

①トマホークについているドリップ(液体)

をペーパーで拭き取る

 

②表面にオリーブオイルを塗ってマリネする

 

③骨の部分はアルミホイルで覆う

 

臭みの原因になるのでドリップは拭き取りましょう。

マリネすることで香り付けになり、油分や熱が

内部まで到達しやすくなるので

「柔らかく・ジューシー」

な焼き上がりを期待できます。

骨をアルミで覆うと溶け出した旨味成分が落ちずに

肉に流れて行きます。

 

オリーブオイルに漬け込むちょっとした工夫

「マリネ」

をすると味が大きく変わります。

 

そんなトマホーク、

ザ・アミーゴスオンラインストア

でもお取り扱いしております。

 

tomahawktheamigos

 

 

 

とっても豪快!とっても美味しい!

ぜひ一度お試しください!

 

更新:2023年1月29日

編集:田中