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ザ・アミーゴスだから学べる、知識がいっぱい。
肉に・異国に・BBQに!
ザ・アミーゴスってどんなところ!?
2021/7/2
Olá, gente! Tudo bem?
みなさんこんにちは!
アミーゴスのよしのです!
今回は、シュハスコ(Churrasco)をご紹介します!
シュ「ラ」スコ? シュ「ハ」スコ?
BBQと何が違うの?
とよく聞かれます。
ブラジルで話されている言語「ポルトガル語」は、RA・RI・RU・RE・ROを、ハ・ヒ・フ・ヘ・ホと発音します。
そのため、シュ「ハ」スコの方が、近い音に聞こえると思います。
でも、「シュ『ラ』スコ」とも「シュ『ハ』スコ」とも呼ばれており、美味しければどちらでもOK!!
(こちらではせっかくなので「シュ『ハ』スコ」で統一しますね!)
次に、シュハスコとBBQの違いです。
なんと、シュハスコとは、BBQのこと!
Google検索を使ってみても分かるとおり、BBQのポルトガル語がシュハスコ、というわけです。
シュハスコは、ブラジルをはじめとする南米地域で食べられるお肉の料理です。
特徴は、大きな鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉などの肉の塊を刺し、岩塩で味付けをしたものを、炭火で長時間にわたって焼いたものです。
ブラジル料理といえば、「シュハスコ」という程、ブラジル人に愛されている料理です。
近隣のアルゼンチンやウルグアイ、ボリビアなどの南米のスペイン語圏の国々では「アサード(Assado)」と呼ばれ、大人気です。
その起源は、アルゼンチンのカウボーイ、ガウチョ(スペイン語ではGaucho、ポルトガル語ではGaúchoガウーショ)たちが草原に暮らしていた頃まで遡ります。
ヨーロッパの刀、サーベルに刺した肉を地面に起こした たき火で焼いて食べていたことにあります。
ブラジルの家庭には必ず、シュハスケイラというシュハスコ専用の炉があり、人々は毎週末のように友人や家族を招き、毎週末シュハスコをします。
たいてい、12時ごろに始まりビールやおつまみを楽しみ、お肉が焼き上がるのを待ちます。
牛肉がメインですが、豚肉や鶏の心臓・骨つきのもも肉、チーズ、極太のソーセージ、パイナップル、ガーリックパンなどを焼き楽しみます。
大きな塊肉をじっくりと時間をかけ炭火で焼くので、適度に脂が落ちて、そして粗塩のみの味付けなので旨味が閉じ込められ、ステーキのように肉汁がこぼれ出てきてとってもジューシーなんです!
また、シュハスカリアと呼ばれる、バイキング式のシュハスコ専門のレストランも大人気です。
各テーブルを鉄串に刺されたお肉を持ったギャルソンが回り、炉から出してきたばかりの熱々のお肉を、お客さんの好みの部位や厚さに目の前で切ってくれます。
次から次へとギャルソンがやってくるので、薄く切ってもらい、少しずつ様々な種類を楽しむのがポイントです。
ブラジルで人気なのが、牛肉のピカーニャ(Picanha)という部位です。
日本語ではイチボといい、牛のお尻の上部あたりのお肉で、シュハスコには必ず用意されます。
ブラジル人が大・大・大好きな部位です。
私のおすすめはコントラフィレ(Contrafilé)!
日本ではサーロインやリブアイなどと呼ばれています。
ステーキでお馴染みの旨味が上品な部位です。
ザ・アミーゴスでは、異国精肉店としてイチボやリブアイはもちろんのこと、他にもおいしい赤身肉をたくさん販売しています。
そして、付け合わせとして食べられるファロファ(Farofa)やガーリックパン(Pão de alho)もご用意しております。
お家で、キャンプで、家族や友人と、異国ブラジルのBBQシュハスコにチャレンジしてみませんか?
次回もお楽しみに!それではTchau tchau!
更新日時:2021年7月2日
WRITER : よしの
編集:田中