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肉に・異国に・BBQに!
ザ・アミーゴスってどんなところ!?
2021/9/7
¡Hola!
ザ・アミーゴスのカレンです。
夏が終わり、秋が近づいてきましたね。
まだ日中は暑いですが、夕方から日が落ちてくると涼しく感じられます。
そんな秋が私は大好きです!
そして秋の食材も大好きです。
かぼちゃにサツマイモ、キノコなど美味しい食材が沢山あります。
そんな中で、今回は白身魚の「タラ」を使って料理をしてみました。
タラは通年出回っていますが、産卵に向け浅瀬に来る秋から春は流通量が増え、まさにこれからが旬なのです。
このタラを使って作るのは「ムケッカ/Moqueca」という料理です。
ブラジル北東部バイーア州の定番料理で、魚介類をココナッツミルクで煮る、南国のシチューなのです。
この州では本来デンデ油(ヤシ油)を使っており、これを使うと赤みをより濃くつけられます。
赤くて目にも食欲をそそるシチュー。
日本人がカレーライスを食べるように、本場ブラジルでもご飯にかけて食べます。
このスタイル、私たちにも馴染み深いのではないでしょうか!?
【3~4人前のレシピ】
■材料
・甘塩タラ2~4切れ
・海老200g、またはお好きな魚介類
A:
コリアンダー1束
にんにく1片orにんにくチューブ大さじ1
レモン汁大さじ3
オリーブオイル大さじ5
B:
生姜1片or生姜チューブ大さじ1
玉ねぎ1個 or 万能ねぎ3本
ピーマン2~3個orパプリカ1個
C:
トマト缶1缶orトマト2個
白ワイン大さじ2
コンソメキューブ1個
D:
ココナッツミルク250g
塩こしょう少々
・水溶き片栗粉大さじ1
■作り方
① タラと海老やお好きな魚介類をAの材料でマリネし、冷蔵庫で1時間以上寝かせる。
② Bの材料をすべてみじん切りにし、深めの鍋にオリーブオイルをひいて炒める。
③ さらにその鍋にマリネし寝かせた1の材料とCを入れて、中火で15分ほど煮込む。
④ Dを入れてさらに煮込み、仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつける。
⑤ ご飯にかけて完成!
私は魚介類にイカも追加し、ローリエも風味付けで2枚ほど入れてみました。
出来上がりはとろとろしています。
トマトの酸味とココナッツの甘みとクリーミーさがとても合い、子供も食べやすい味です。
また、魚介の風味も感じられてとても美味しかったです。
ご飯が進むため、食欲の秋にぴったり!
そして、とっても簡単に作ることができました。
ブラジル風にニンニク玉ねぎ炒めご飯(ニンニクとたまねぎ、ご飯をシンプルに炒めたもの)を一緒に食べてみると、さらにパンチを効いてとっても美味しいですよ!
旬のタラをココナッツミルクで煮込んだ「ムケッカ」を食べて、食欲の秋を満喫してくださいね!
それではまた。
Hasta luego!
更新日時:2021年9月7日
WRITER : カレン
編集:田中