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アルゼンチンのフルーツどんなのあるか知ってる? (WRITER・カレン)

投稿:2022/12/9

Hola

お元気ですか?カレンです。

 

今回はアルゼンチンのフルーツについて、

レポートします。

 

アルゼンチンがもつ広大な土地は、

農業に適しています。

北部と中心部、南部の気候によって違った種類の

フルーツが一年地中、収穫できるのです。

 

・La tuna(ラ・トゥナ)

(熱帯アメリカ原産オプンチア、ウチワサボテンの実)

 

 

  

果汁が豊富で、甘くてよく熟している。

小さなとげのある殻に包まれている。

ナイフやフォークで皮を剥くと、

中には果実が入っている。

殻のとげをキレイに取り去ってから食べる。

乾燥した地域で栽培されるため、トゥクマン、

サルタ、フフイ、サンティアゴ・デル・エステロ、

カタマルカ、ラ・リオハ、チャコ、

コルドバ、メンドーサなどで収穫される。

 

・Pacay(パカイ)

(アイスクリーム・ビーン・オ・グァバ

とも呼ばれる)

 

 

果肉は甘くて綿のよう、さわやか、果汁たっぷり、

ふんわりした繊維のような食感を感じられる。

濃い緑色の大きな葉鞘(ようしょう※)があり、

その中に食用の果実があるため栽培されている。

蜜を染み込ませた白い綿毛が種を覆っているような

感じ。

フフイやトゥクマンという県で食べられる。

ミシオネス州でも。

※イネ科植物の葉に見られる、

茎を取り囲んだ筒状の鞘(さや)のこと。

 

・Coquito de San Juan

(コキート・デ・サン・クアン) 

(画像:coming soon...)

中身が黄色のフルーツ。

味は、甘酸っぱい。

鉄分が豊富でそのまま食べることができる。

ミシオネス州、コリエンテス、チャコ、フォルモサなどの北東で栽培される。

 

・Maqui(メイクイ)

 

 

「青い血のフルーツ」という別名でも知られる。

その理由は、食べると紫がかった青色の強い色が

口や指に残るから。

抗酸化作用がありビタミンCが豊富。

メイクイはフルーツだけでなく、

木の葉も食べることができる。

サラダなどにするのもオススメ。

チュブッ、ネウケン、リオ・ネグロ、サンタクルス

などの南の地域で食べられる。

 

・Piquillín(ピキジン)

 

 

ブエノスアイレスで主に食べられている。

とても甘く、味が濃い。

トゥクマン、サルタ、フフイ、

サンティアゴ・デル・エステロ、カタマルカ、

ラ・リオハ、サン・フアン、コルドバ、

サン・ルイス、メンドーサ、ラ・パンパ、

リオ・ネグロなどたくさんの地域で食べられてる。

 

・Fruta mora(キイチゴ、クワの木)

 

 

 

アルゼンチン南方の寒い地域でよく収穫される。

 

・ciruela(プラム、セイヨウスモモ)

 

 

メンドーサで栽培されている。

栄養価が高く、食べるのも洗えば皮ごと食べらる。

サイズはリンゴの半分ほど。

食物繊維・カリウム・カルシウム・リン・

マグネシウム・鉄分・ビタミンCが豊富で栄養満点。

 

 

いかがでしたでしょうか?

まだ見ぬフルーツいっぱいのアルゼンチン!

もし見かけたら、ちょっと観察してみてくださいね!

 

 

 

参考:

Alimentación. Cinco frutas cultivadas en Argentina que probablemente no conozcas - LA NACION

Ciruela, la fruta de estación que se destaca en Argentina y el mundo (infocampo.com.ar)

 

 

投稿:2022年12月9日

WRITER : カレン

編集:田中