もっと盛り上がる・楽しい・美味しい
ザ・アミーゴスだから学べる、知識がいっぱい。
肉に・異国に・BBQに!
ザ・アミーゴスってどんなところ!?
2022/4/28
こんにちは!
COMOです。
持ってるだけでサマになる、トング。
そんなトング、衛生的に使いこなせていますか??
実は、トングをキチンと使い分けせずに、腹痛になってしまう人も多いのだとか。
今回はそんな「トング」の正しい使い方をご紹介していきたいと思います。
「表面に菌がついてるって、中はどうして大丈夫と言えるの?」
「豚肉や鶏肉はレアじゃダメなのに、どうして牛だけレアで食べられるの?」
「なんとなく聞いたことがあるけど、実態はよく知らない」
生肉の「菌」について、こういったこと多く聞きます。
日本BBQ検定の講義の中で菌についても勉強することができるのですが、
肥育環境や体質から、牛肉の中には寄生虫や菌は存在しないそうです。
牛は、筋肉の構造上、菌が入らないのだとか。
ただし、牛の消化器官やレバーには、カンピロバクターやO-157などの菌が存在しています。
解体の途中で、お肉の表面にそういった菌が付着してしまうことがあるのです。
そのため、牛肉ステーキを焼くときは、表面に必ず火を通して殺菌!
カリッと美味しくなるのはもちろんのこと、
こうすることで、安全に牛肉を食べることができるのですね!
ということです。
※豚肉・鶏肉については、ここではちょっと簡単に。
菌・ウイルスを保有していることがあるので、生では食べないように!
と、覚えておいてください。
そんなわけで、生肉をつかむトングと、焼いて表面が滅菌できたステーキをつかむトング…
2つのトングが必要となるわけです。
ここでは「生肉専用トング」「加熱済みのお肉用トング」と呼ぶことにします!
・「生肉専用トング」の役目
①生肉をつかんで、網に乗せる
②ひっくり返す
・「加熱済みのお肉用トング」の役目
③焼けたステーキをお皿やまな板に乗せる
徹底してトングを分けてください。
衛生的に楽しくBBQする上で必須です。
ちなみに上級BBQ検定試験では、こういった衛生面も厳しくチェックされます。
ザ・アミーゴスBBQ場でのトングの使い方はこんな感じ!
本場アメリカンBBQグッズでお馴染みのWeber。
そんなWeberのトングはしっかりつかめて重すぎず使いやすい!
ブラジル発総合キッチンメーカーでお馴染みのトラモンティーナ。
豊富なBBQツールは、肉文化ならでは!
使いやすくオシャレな見た目もGood!
両方試せるのも嬉しいですよね。
知っているだけで、スマートにBBQを楽しむことができます。
トングをカッコよく衛生的に使ってみてくださいね!
参照:
なぜ牛肉はレアで食べても大丈夫なのか。肉の生食について。ー 仙台牛・肉のみやび
更新日時:2022年4月28日
WRITER : COMO
編集:田中